東京都渋谷区にある代々木駅には、JR東日本の山手線、中央・総武線、都営地下鉄の大江戸線が乗り入れています。代々木駅は新宿にほど近く、北口方面には新宿サザンテラスや新宿マインズタワーなどが、東口方面には紀伊国屋書店や東急ハンズなどが入るタカシマヤタイムズスクエアなどがあります。残念ながら現在は暗渠化されてしましましたが、かつては河骨川なる小川が南北を貫き、西原から流れてくる宇田川と代々木八幡付近で、そして宮下公園付近で渋谷川と合流して東京湾に注いでいました。唱歌「春の小川」は、この河骨川を見て作詞されたとされていて、この地には、記念碑が建てられています。代々木の名を持つ予備校、代々木ゼミナールの本部校は平成20年に代々木2丁目の超高層ビルに移転、西口にある旧本校跡地は小林武史氏らのプロデュースによって、レストランやベーカリー、アパレルショップなどが入る複合商業施設、代々木VILLAGE by kurkkuに生まれ変わり、エリアの注目スポットの1つとなっています。代々木は予備校のほか、山野美容専門学校、代々木アニメーション学院、服部栄養専門学校など有名な専門学校も数多い学生街であり、従って学生が気軽に利用できる飲食店もさまざま揃っています。